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導入事例

yobocaを使って効率よくLINE登録者を獲得!
サエラ薬局のyoboca活用術
  
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関西を中心に約90店舗の保険薬局を展開するサエラ薬局。近年は関東にも店舗を増やしており、取材時(2024年12月)では6店舗で患者様呼び出しシステム「yoboca(ヨボカ)」を導入しています。LINEを使用して処方箋を店舗に送ってもらうサービスの展開も行っているサエラ薬局では、LINE登録者数を増やすことが課題だったといいます。yobocaを使って改善したことや役に立ったことを、エリアマネージャーの鈴木樹里さんとシステム担当の才所(さいしょ)浩二さんに伺いました。


患者様にも大好評!投薬状況の可視化で作業効率が大幅にUP

呼び出し業務に特化したLINE通知システムyoboca。患者様の順番の管理とLINE登録者数の伸び悩みが課題だったサエラ薬局には、まさにぴったりのサービス。同じようなサービスを扱う数社と検討し、2022年3月からyobocaを導入しています。

「1日に200~250枚と処方箋の枚数が多い店舗は、患者様の管理をしやすくなってとても助かっています。また、番号での呼び出しができるため、名前を呼ばれたくない方やプライバシーの配慮が必要な方が多い店舗でも、役に立っていますね。今後は駐車場が広く車で待機してもらえる店舗や、周りにスーパーやカフェなど時間をつぶせる場所が多い立地にある店舗を中心に、導入を考えています」と、才所さんは教えてくれました。

患者様にもスタッフにも好評なのが、「平均提供時間の予想が立てられる」ようになったこと。今までは患者様に待ち時間を聞かれたら、受付スタッフが調剤室まで足を運んで薬剤師に確認をしないと答えられませんでした。yobocaでは画面でおおよその待ち時間が把握できるため、その場で患者様に伝えることができます。

「患者様との待ち時間のやりとりは、スタッフ一人を配置する必要性を感じるほどに、時間をとられる業務でした。待合室と調剤室を何度も行き来するのは、時間のロス、スタッフの労力ともに、とても大きなものでした。患者様1人の対応に5分程かかっていたやりとりがなくなったことで、スタッフはその間に他の作業ができるようになりました。待ち時間の可視化は、スタッフ、患者様の双方にとってとても有効で、ストレスが減りました」と鈴木さんは語ります。


他社と比べて約45~55万円のコストカット!初期費用が抑えられるのがyobocaの魅力

yobocaの魅力の一つは、「初期費用が抑えられること」だと才所さんは言います。

「他社で同じようなシステムを導入しようとすると、プリンターやディスプレイ、タブレットなど、指定の機材を揃えるのに1店舗当たり約60~70万円かかります。しかしyobocaは、端末が特定のものではなく、こちらで自由に購入することができる。すると、うちの場合は初期費用を抑えることができるようになりました。」

ランニングコストも高くないため、満足しているといいます。長く、そして多くの店舗で利用するためにも、費用面はyobocaの大きなメリットと言えそうです。


毎月100人弱のLINE登録者、増加中!
yoboca(ヨボカ)でLINEの友達を増やし、処方箋送信サービスも実施合室の混雑の緩和にも貢献


サエラ薬局がyobocaを導入した一番の決め手は、LINE登録者数を増やすことができるところです。サエラ薬局では、LINEで処方箋を来局前に送ってもらって待ち時間を減らすサービスを行っています。しかし、そのためには多くの患者様にLINEを登録してもらう必要があり、その認知と呼びかけに苦労していました。

鈴木さん「クリニックによってはFAXで処方箋を送ってくださるところもありますが、それだと不明点があったときにこちらから患者様に連絡を取る術がなく、困っていました。LINEだと連絡を取ることができますし、待ち時間を減らすこともできます。薬剤師にも余裕が生まれ、薬をお渡しする際にしっかりとお話をする時間が作れるようになります。
一人ひとりの患者様と向き合うことで、サエラ薬局のファンを作り、近隣クリニック(薬局の近くにある医療機関)以外の処方箋も持ってきていただく。そのような患者様をどれだけ増やすことができるか。そのためにはLINEを使った情報発信が大切だと考えています」

才所さん「ありがたいことに、LINEの登録者数は毎月右肩上がりで増えています。1店舗当たり、月に80~90人ペースで増えており、初期からyobocaを利用している店舗では2024年9月の時点で、1店舗当たり約2500人の登録者を獲得することができています」

専用のアプリをダウンロードする必要がなく、普及率の高いLINEを使うことは、薬局と患者様、どちらにとっても大きな魅力となりそうです。

呼び出しモニターの切り替えができたら、もっと便利に

今後yobocaに求めることを尋ねると、「呼び出しモニターの改善」を指摘してくれました。現在は呼び出し番号が表示されるのみですが、画面が切り替わって、自社商品の広告やお知らせが流せるようになると、もっと便利とのこと。
また、スタッフ側の画面で把握できる待ち時間の目安を、「患者様が目にするディスプレイに表示できるようにしてほしい。そうすると口頭での待ち時間のやり取りをなくすことができて、スタッフの負担をさらに減らすことができる」ともご意見をいただきました。

LINEを使ってマイナ保険証の案内や管理栄養士による季節のコラムなど、店舗ごとに工夫して情報発信をしているサエラ薬局。今後もyobocaを使って、より患者様ファーストな店舗づくりを進められることでしょう。

取材・文 尾西美菜子

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株式会社サエラ
サエラ薬局
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